名大生が語る、受験勉強のアレコレ!

名大生が語る、受験勉強のアレコレ!

真面目に授業型「アリー」& 参考書で完全自学自習型「シン」の名大生二人組が、受験勉強についてアレコレ語るブログ

授業中の内職ってどうなの?!名大生二人が答えてみた!

みなさん、こんにちは!
このブログでは、現役名大生の2人がいろいろな勉強法について「これって本当に良いの?」「私はこうしていた!」というようにアレコレ言いつつ紹介していきます!
2人の詳しい自己紹介はこちらからご覧ください。
自己紹介

今回のテーマは「授業中の内職」についてです!
周りで学校の授業中に内職してる人がいるけど、私もやった方がいいのかな…なんて不安に思ったことがある人も多いはず。
この記事では、私たちが授業中の内職について解説していきます!

 

 1.内職して自学自習の時間を増やせ!(Sさんの場合)

 

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アリー

シンは学校の授業中に内職やってた?

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シン

もちろん。俺みたいに自学自習をメインに受験勉強してる人は、授業中の内職ができるといいと思う。学校の授業じゃなくて参考書や問題集を軸にしてるわけだから、授業を聞くだけの時間っていうのはもったいないよね。

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アリー

内職してたってことは、授業は全然聞いてない?学校行かなくても変わらないレベル?

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シン

身についてないっていう意味では、それくらいのレベルで聞いてなかった授業も多かったかな。

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アリー

授業聞かないなら、ちゃんと学校行って授業に参加してたのはどうして?

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シン

いくら受験のためと言えど高校生で学校行かないっていう選択肢はなかったかな(笑) まあ、友達に会いたかったし、学校の成績は大事にしてたからね。結局、大学には推薦入試で合格してるし。

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アリー

でも、内職がバレたら成績悪くなっちゃうよね?

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シン

そうだね。だから、内職はバレないような方法でやるのが大事だと思う。これは、たとえ成績を気にしない人でも同じことが言えるよ。

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アリー

どうして?

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シン

内職がバレて変にクラスの注目を集めちゃうと、メンタル的な問題で勉強効率を落としちゃう人が多いと思うんだ。それに最悪の場合、先生に呼び出しを食らって、単純に時間を取られちゃうなんてことになりかねないんだよね。だから、バレてもいいっていうスタンスで内職するのはオススメしないかな。

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アリー

じゃあ、シンはどうやって内職がバレないようにしてたの?

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シン

いろんな工夫をしてたよ。例えば、問題集を使って演習をやりたい場合は、問題が書いてあるページを印刷して持っていってたよ。印刷した紙を使うことで、冊子を机の上に出すよりも先生にバレる可能性がすごく低くなるよ。印刷した紙は開いた状態の教科書の下に忍ばせて、読みたいときだけ教科書の片側を持ち上げればOK。その教科書を持ち上げるタイミングだけ気をつければ、バレないと思う。ノートに書いてある内容は解いてる問題集の回答だから読まれるとバレるけど、先生が授業中に一個人のノートの中身をちゃんと読むなんてこと中々ないでしょ?

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アリー

悪知恵が働いてるなぁ(笑) ただ、確かにバレにくそうだね。他には?

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シン

他には、問題集じゃなくて参考書を読んで勉強したい場合。この場合は複数のページにまたがることが多いから、さっきの印刷する方法があんまり適してないんだよね。だから、参考書の上側を机の引き出しに引っ掛けて、下側を膝の上に乗せて隠しながら読んでたかな。その状態だと、体を少し前に動かすだけで参考書が机の引き出しの中にすぐ片付けられるからオススメ。ただ、目線が下に行くことには気をつけないと、先生に怪しまれるよ。

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アリー

目線はだいぶ怪しそうだから、警戒しないといけないね。その方法で内職して、シンはバレて怒られたりしたことないの?

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シン

そりゃあ怪しまれたこともあったかもしれないけど、記憶に残るほどの注意を受けた覚えはないな。

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アリー

内職も工夫すればバレないようにできるんだね。ところで、先生に当てられる授業とかはどうしてたのかが気になるんだけど。

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シン

いつ当てられるかって大体わからなかった?その日の年月日とか、席順とか。それを考えて警戒しながら内職してたから、特に困りはしなかったかな。

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アリー

なるほど。ということは、内職しなかった授業はなかったの?体育くらい?

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シン

体育と地理かな。地理は、高校の先生がすごく良かったからね。説明がわかりやすい上に、ずっとセンターを意識した授業だったんだ。具体的には、授業の終わりにその日の授業内容に関連するセンターの問題演習を必ずやって、解説までしてくれてたんだよ。それぐらい実りある授業じゃないと、自学自習を優先してたかな。

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アリー

なるほど。じゃあ、1日にどれくらい内職できたの?

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シン

その日の授業の時間割にもよるけど、平均で1日3時間分くらい内職できてたかな。3つの授業じゃなくて、実時間で3時間ね。

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アリー

授業の間ずっと内職できてるわけじゃないんだね。

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シン

うん。授業の予習をしないといけない場合や週末に課題が出た場合は、それらを授業中に終わらせてたからね。

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アリー

どうして内職よりもそっちを優先してたの?

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シン

学校の授業に関係ある勉強だから、バレてもそんなに怒られないっていうのが理由だよ。内職するのってそれ自体が目的じゃなくて、あくまで「時間を有効活用すること」が目的だよね。予習や課題って結局やらないといけないから、それなら授業中にやっちゃった方がノーリスクで時間を有効活用できると思うんだ。

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アリー

自分の時間をフルに自学自習として使えるようになるのは嬉しいね。それじゃあ、最後に!内職は受験生みんなにオススメできますか?

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シン

いや、アリーみたいに授業を真面目に受けて勉強しようと思ってる人には不要だと思うよ。授業聞かないと新しいこと勉強できないだろうし。中途半端に学校の放課後演習とかが気になっちゃったり、内職しようとしても不安になってどっちつかずになったりするくらいなら、内職しない方が時間を有効的に使えると思うからね。

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アリー

私は絶対そうなるから、シンが言う通りやらなくて正解だったんだろうな。

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シン

そうだと思うよ。オススメできるのは、授業を放置しちゃってでも自学自習を貫くぞって意志を強く持てる人かな。

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アリー

だそうです!

2.学校の授業に真面目に取り組むべし!(Aさんの場合)

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シン

アリーは内職やってた?

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アリー

内職はせずに学校の授業を優先してたよ。私の場合は学校の授業と問題集がメインで、あくまでそれらを補うのが塾の授業や教材だったからね。

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シン

学校の授業って、進度が遅いこともあるよね?不安じゃなかった?

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アリー

不安だったけど、大丈夫って信じてたよ。実際、遅かった教科も冬休みに勉強して間に合ったし。

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シン

大体の受験生はそうだもんね。でも、先生の説明が分かりにくいから学校の授業だけでは不安、っていう人もいると思う。

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アリー

シンみたいに極端に自学自習に振り切ることができないなら、やっぱり授業を真面目に受けるべきだと思うよ。授業をしっかり理解しようと思ったら、内職してる余裕なんてないし。

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シン

内職してる余裕がないくらい、授業の内容をしっかり理解しないとダメってことだね。何か工夫とかしてた?

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アリー

工夫って言われてもなぁ…。

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シン

パッと思いつくのは、板書を取らずに教科書や参考書にメモ書きする程度にして書く時間を削減することで理解に費やす時間を単純に増やしてあげるとか、授業聞いて理解できたら板書じゃなくてさっさと問題集で演習してみるとかなんだけど、どうかな?

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アリー

うーん、普通は板書しながら理解していくものじゃない?ただ写してるだけになってるなんてことにはそんなにならなかったなぁ。板書の目的を写すことじゃなくて理解することだと思っておくべきだと思うな。それこそ無駄な時間だと思う。

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シン

内容を理解しながら板書するのって結構大変じゃないかなぁ。あ!じゃあ板書をさっさと写してから内容を理解するっていう順番になるのはどう?

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アリー

それでもいいと思うよ。板書を写し終わってないと、後でじっくり見直すこともできないし。ただ、理解しながら写せると、授業に置いてかれることは減ると思う。みんなやろうとしてないだけで、ずっとやっていれば慣れてできるようになると思うよ。

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シン

なるほど。ということは、授業中は「後でじっくり見直せるように板書を写すこと」「写すときはなるべく理解しながらやること」に注力することが大事かな?

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アリー

そうだね。

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シン

ちなみに、授業後の復習ってやってた?

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アリー

授業中で理解しきれなかったところがあれば、そこを理解すれば十分だと思うよ。休み時間にノートを見直したり、先生に聞きに行ったり。ただ、できるだけ授業の時間中に理解しきった方が効率いいと思うから、板書を写しながら内容も理解するように頑張ることはぜひやってほしい。

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シン

その方が学校の授業も効率よく取り組めそうだね。

3.まとめ

○内職して自学自習の時間を増やせ! ・自学自習をメインに受験勉強している場合は、バレないように内職をして時間を有効活用すべき。
・(内職する以外にも)やらないといけないことを学校の授業中に終わらせることで、自学自習の時間を増やせる。
○学校の授業に真面目に取り組むべし! ・授業の内容をしっかり理解すれば全然問題なく、そうするためには内職をする余裕はない。
・授業中は、板書を写しながら内容を理解することを意識することで効率よく取り組める。

 

受験勉強のスタイルによって、内職の必要性が全く異なることがわかりましたね。
自分に合っていると思うやり方をぜひ参考にしてみてください。

 

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それでは、また次回の記事でお会いしましょう!